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2009/11/15

風車と大仏

 茨城県の霞ヶ浦に行ったら、なぜか風車があった。オランダ式だった。
 なぜ千葉とか茨城の人は、必要以上に風車を建てたがるのだろう。
 たいした風も無いのに、風車は回り続ける。
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 答えを見出せないまま、茨城県牛久市を走っていた。
 何者かの視線を感じた。
 木陰から、大仏がこちらを見ていた。
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 大仏に引き寄せられるようにペダルをこいだ。
 落ち葉を蹴散らし、竹林を切り裂く。
 かつて無い速度が出た。
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 大仏は霞ヶ浦に向けて、目からビームを出した。
 風車は霞ヶ浦もろとも吹き飛んだ。
 迷いは晴れた。
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 ありがとう、大仏。
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2009/09/07

自転車で葛西臨海公園へ

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 自転車で葛西臨海公園まで行ってきました。自宅から公園までちょうど40キロ。
 途中くじけそうになりましたが、道中トラックさんがクラクションで励ましてくれたのでなんとか走りきることができました。中には「本当に背中を押してくれるんじゃないか」と思わせるくらい後ろから激しく応援してくれる車もいて、公道は本当にあったかい場所だなぁと思いました。
 ルートは至極単純で、国道6号をひたすらに西進すると江戸川にぶつかるので、そこから江戸川サイクリングロードに合流。あとは海に向かって下っていけば葛西臨海公園に到着します。
 公園に着く直前には、川を挟んで反対側にディズニー系の建物も見えるので、その筋の人には楽しめると思います。ちなみに写真のホテルに「休憩」はないそうです。ホテルを外観と立地で判断しないようにしたいですね。
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 午前9時前くらいに自宅を出てから約2時間で葛西臨海公園に到着。到着前から薄々感づいてはいたのですが、実際到着してみると特にやることがありません。葛西臨海公園といえば観覧車ですが、自転車に2時間乗ったあとで別の車輪に乗る必然性も感じなかったので、遠くから眺めるだけにとどめました。
 仕方が無いので、海辺のベンチで30分ほど来し方行く末を考えてから、トイレに行って帰ることにしました。結果的に「2時間かけて公園まで用を足しに来た人」みたいになってしまったのが非常に残念であります。



2009/08/29

ANCHOR CX900と愉快な仲間たち

 本気系の自転車ANCHOR CX900(09年モデル)を買って一ヶ月ほど経った。なぜCX900を選んだのかについては「草: ロードバイクを買って二週間の人が語る、ロードバイクの選びかた。」に書いたので、今回は実際に一月付き合ってみての感想を書いてみた。
 また、最初は自転車と二人きりだったのだが、周辺機器も少しずつ増えてきたので、それを紹介しつつ、アフィリエイトで小銭を稼ぎたいという次第である。

 まずはCX900の良いところを幾つか挙げてみよう。

CX900の良いところその1:フレームが細い
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 このマラソンランナー的な体型。細マッチョな感じがたまらない。「GIANT DEFY 2」あたりと比べてみるとよくわかる。

CX900の良いところその2:色黒
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 どうしても黒い自転車が欲しかったのだが、黒=カーボンフレームはあまりに高価。貧民には手の出ない代物です。その点CX900は黒い。色名で言うと「Black Amethyst」なので気持ち紫がかっていて、ナスの色。

CX900の良いところその3:セーフティーレバーが付いている
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 要するに普通の自転車のブレーキが付いている。「ドロップハンドル」と呼ばれる本気形のハンドルでは、タテ持ちしたハンドルの前にブレーキがあるのだが、これが初心者には少し難しいので、セーフティーレバーがあると非常に楽。また、街中をゆっくり走るときもあると便利。
 それ以外にも、標準でベルとLEDライトと反射板が付いていて初心者に非常に優しい。優しさだけじゃ生きられないけれど、やはり優しい自転車が好きだ。

 とはいえやはり気に入らないところもある。それが以下の二点。

CX900の良くないところその1:タイヤが太い
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 細身のフレームとは裏腹に、CX900のタイヤは「700×32C」というママチャリっぽい太めのタイヤだ。これはパンクしにくい反面、摩擦が大きい分スピードが出にくい。あと見た目があまり美しくない。
 ただ、スピードが出ないのをタイヤのせいにして自分を慰めることはできる。

CX900の良くないところその2:重い
 CX900は完成重量11.7kg。先ほど「フレーム太いんだよ」と馬鹿にした「GIANT DEFY 2」の9.2kgと比べると2kg以上重い。自転車の重さは当然走りにも影響するのだが、それ以上に玄関からの上げ下げのときに辛い。
 玄関にCX900を置いているのだが、靴を履いてから膝をついてCX900を持ち上げるのは結構辛い。自転車を始めてから足よりも腕が太くなりました。

 さて、ここからはCX900にまとわりついている愉快な仲間たちを紹介しようと思う。購入時には余計なものが一切ついていなかったCX900も最近は大分所帯じみてきている。
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サイクルコンピュータ
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キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピューター CC-RD300W CC-RD300W
 速度や走行距離がわかるサイクルコンピュータ。最初は「気楽に走るから不要」と思っていたが、やはり速度や距離がわかったほうが面白い。ドラクエもワニワニパニックもレベルや点数の指標があるほうがより楽しめるものです。

サドルバッグ
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TOPEAK(トピーク) エアロウエッジ(クイックリリースタイプ) M BAG149/TC2252B
 自転車にトラブルが起きたとき用の工具入れとして必須です。中身は予備のタイヤチューブや六角レンチ(アーレンキー)など。実際は工具があったところで何も出来ないと思いますが、気休めにはなります。

携帯用空気入れ
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TOPEAK(トピーク) ポケットロケットマスターブラスター PPM046/TPMB-1
 パンクなどのトラブルが起きたときにあると安心です。実際はパンクしたところで何もできないと思いますが、気休めにはなります。

ボトルホルダー
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topeak(トピーク) モジュラーケージ EX ブラック WBC034
 夏場は無いと死ぬ。ペットボトルと専用ボトル両方使えるので便利です。専用ボトルは洗うのが面倒なので買っていません。ちなみにペットボトルの口についているのはダイソーで売っている「がぶ飲みキャップホルダー」とかいう名前の商品です。

 そろそろサイクリングロードの往復にも飽きてきたので、遠出もしてみたいのですが、まともなカギを買ってないのでどこにも行けません。サイクルコンピュータとか買う前にカギ買ったほうが良いですよ。

【関連記事】
草: ロードバイクを買って二週間の人が語る、ロードバイクの選びかた。

2009/08/10

ロードバイクを買って二週間の人が語る、ロードバイクの選びかた。

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 なんとなく乗りたくなってロードバイクを買ってから、ちょうど二週間が経ちました。購入以来、手賀沼サイクリングロードで数え切れないほどのライダーに抜かされ続けた経験を積み、自分がロードバイクに何を求めていたのかが少しわかってきました。それを元に、ロードバイクの選びかたを自分なりに考えてみました。
 たかだか二週間で何がわかるのかと言われればそれまでですが、二週間しか経っていないからこそ、乗る前の自分が持っていた理想が薄れていないという利点があるのではないかとも考え、こんな文章を書くことにしました。あとは明日が月曜なのでちょっとした現実逃避です。

自転車歴とロードバイク購入のきっかけ(特になし)
 さて、まず最初に僕の自転車歴についてです。ロードバイク歴二週間と先ほど書きましたが、すみません、嘘です。二週間前に僕が買ったのは、ANCHOR SPORTSの「CX900」なので、分類でいうと恐らくクロスバイクに当たります。クロスバイク歴二週間です。お詫びして訂正します。
 ロードバイクとクロスバイクの違いは、サッカーとフットサルの違いみたいなものです。たぶん。もしくはスネ夫とトンガリの違いです。大同小異なので、ここではひっくるめて「それっぽい自転車」の総称としてロードバイクと呼びたいと思います。
 閑話休題。自転車歴ですが、僕はCX900に乗る前は、通勤・通学用にママチャリしか乗ったことがありませんでした。一輪車は乗れませんし、車・バイクも特に好きではありません。加藤大治郎は少し好きでした。
 そんな僕がロードバイクに乗りたいと思ったきっかけですが、特にありません。ツール・ド・フランスに日本人が出たこととも特に関係ありません。今日のように暇な休日の日に、ふと乗りたいなぁと思ったのがはじまりでした。
 というわけで、僕のようにただなんとなく乗ってみたい人(「何となくライダー」)がロードバイクを選ぶ参考にしてもらえればと思います。「自転車通勤」とか「ダイエット」とか明確な目的がある人は、それ用の本なりサイトなりがたぶんありますのでそちらをご参照ください。

STEP1 まずはカタログだけくすねて帰る。
 とりあえず話だけでもと思って、ロードバイクを売っている専門店へ行き、何度か店の前を通り過ぎて中の様子をうかがった後に、意を決して店内へ入る。なるべく優しそうな店員を探して話しかけ、自分が初心者でロードバイクを探していることを伝えると、最初に「どのような利用を想定しているか」と聞かれる。これがいきなりの難問です。なぜならば「何となくライダー」は実は「何も想定していない」からです。すみません。
 僕のように「何となく乗りたい人」が想像(想定ではなく)しているのは、「それっぽい自転車に乗っている自分の姿」だけであり、その瞬間を切り取った一枚の写真を思い浮かべているだけなので、シチュエーションを聞かれても困ってしまいます。
 とは言え、「何も想定していません」と元気良く答えても店員さんも困ってしまってワンワンワワン状態になるだけなので、せめて毎日乗るのか週末だけなのか位だけ答えてください。そして自転車屋さんで取り扱いのあるメーカーのカタログをもらって初日は引き下がりましょう。

STEP2 予算と格好良さだけで決める。
 持ち帰ったカタログでロードバイク選びを始めるわけですが、ロードバイクを選ぶ基準は実は一つしかありません。それは「予算内で一番カッコイイものを選ぶ」と言う一点に尽きます。
 と言うわけで、まずはカタログの写真を見て自分が見た目でカッコイイと思うものをピックアップし、その値段をチェックします。価格はとりあえずカタログ記載の価格でよいでしょう。ネットの売価とかを入れると煩雑になりますし、あまり変わらないケースも多いです。僕の場合は、フレームの細さと色を基準に選びました。黒系で細身のフレームで10万~15万円くらいものという条件です。(この時点ではANCHORの「RNC3 EX」あたりも候補でした。)
 見た目と予算で絞った結果、候補が一台しか残らなかったら、おとなしくそれを買ってください。もし候補が複数台あるようならば、次の基準で絞り込みます。
 先ほど、基準は「値段」と「格好良さ」の二つしかないと言いましたが、すみません、嘘です。いや、嘘ではないですが大げさで紛らわしいです。実はロードバイクの「格好良さ」をなす要素は、「見た目」だけではなく、もう一つ大きな要素があるのです。
 それは「速さ」です。買い物には速すぎるスピードで車道を疾走するその姿もまた、ロードバイクの格好良さの一つなのです。これを見落とすわけにはいきません。
 その「速さ」を生み出すのはエンジンであるライダーの脚力であることは言うまでもありませんが、自転車の構造的なものも勿論あります。それが「タイヤの細さ」です。
 タイヤは細い方が設置面積が小さくなるため、スピードが出やすくなります。また、細いほうが見た目にも断然「それっぽい」です。反面、細いタイヤは段差などでパンクしやすいというデメリットがあるそうです。ですので、自分の求めるスピードとパンクのリスクを天秤にかけて選ぶのが良いと思います。個人的にはなるべく細いほうが乗っていて面白いと思います。

STEP3 納期を確認し自分のモチベーションと相談する
 「予算」と「見た目」と「タイヤ」の三要素でも複数台の候補が残ることがあるかと思います。そんな場合は、自転車屋さんに相談しつつ、全ての在庫を確認してもらいましょう。ロードバイクは展示品がそうそう売れるものでもないため、取り寄せの場合が殆どです。また、メーカーの在庫も常に潤沢にあるわけではありませんので、一ヶ月以上待つことはざらです。(当然一回しか買ったことが無いので聞いた話ですが)。
 特に自転車を切望しているわけでもない「何となくライダー」がモチベーションを保てる期間は限られています。自分がモチベーションを保てる期間内に入荷しそうなものを購入しましょう。

無視してよいと思われる要素
 自転車選びの本ではフレームの素材について気にする向きがあるような気がしますが、僕は無視してよいと思います。「カーボンは軽くてしなる」とか、「アルミは軽いが硬い」とか、「クロモリはしなるけど重い」とかあるかと思いますが、そんなものは乗り比べてみないとわかりませんので、「なんとなくライダー」には不要です。それは開国前の日本人に「日本は地震大国です」と言うようなものです。
 また、コンポーネント(ギア、シフト)に関しては、正直僕がよくわかっていないので無視しました。

自分の選択について
 上でも少し書きましたが僕はANCHORの「RNC3 EX」とANCHOR SPORTSの「CX900」を迷った結果、後者を購入しました。CX900を選んだ理由は、RNC3 EXに比べて価格が安かったこと(123,000円と99,800円)と、納期が早かったこと(二ヶ月弱と三日)の二つです。
 CX900には満足しています。(10万円近くしたものについて「満足していない」とは絶対言いませんが。)しかし、実は自分が選ぶときには、「タイヤの細さ」を考慮していませんでした。CX900は太目のタイヤのため、安心感はありますが、疾走感という面で期待していたほどの「それっぽさ」は無いという印象を持ちました。
 ただ、タイヤは換えれば良いだけの話なので、エントリーとしては十分だと思います。

 以上、いつかどこかで誰かの参考になれば幸いです。また、写真と本文は特に関係ありません。

2009/08/02

自転車を買った

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 自転車旅行に出たくて自転車を買いました。
 「ロードバイク」とか「クロスバイク」とか呼ばれるそれっぽい自転車を買えば、どこまでも走れる気がしていましたが、地元のサイクリングロードを走ってみた結果、以下のことがわかりました。
・それなりの自転車でもそれなりに疲れる
・むしろ普通の自転車と違い、疲れが全身にくる
・旅行とか無理なんじゃないか
 というわけで、しばらくはサイクリングロードで体力づくりからはじめようと思いました。
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