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2009/08/29

ANCHOR CX900と愉快な仲間たち

 本気系の自転車ANCHOR CX900(09年モデル)を買って一ヶ月ほど経った。なぜCX900を選んだのかについては「草: ロードバイクを買って二週間の人が語る、ロードバイクの選びかた。」に書いたので、今回は実際に一月付き合ってみての感想を書いてみた。
 また、最初は自転車と二人きりだったのだが、周辺機器も少しずつ増えてきたので、それを紹介しつつ、アフィリエイトで小銭を稼ぎたいという次第である。

 まずはCX900の良いところを幾つか挙げてみよう。

CX900の良いところその1:フレームが細い
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 このマラソンランナー的な体型。細マッチョな感じがたまらない。「GIANT DEFY 2」あたりと比べてみるとよくわかる。

CX900の良いところその2:色黒
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 どうしても黒い自転車が欲しかったのだが、黒=カーボンフレームはあまりに高価。貧民には手の出ない代物です。その点CX900は黒い。色名で言うと「Black Amethyst」なので気持ち紫がかっていて、ナスの色。

CX900の良いところその3:セーフティーレバーが付いている
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 要するに普通の自転車のブレーキが付いている。「ドロップハンドル」と呼ばれる本気形のハンドルでは、タテ持ちしたハンドルの前にブレーキがあるのだが、これが初心者には少し難しいので、セーフティーレバーがあると非常に楽。また、街中をゆっくり走るときもあると便利。
 それ以外にも、標準でベルとLEDライトと反射板が付いていて初心者に非常に優しい。優しさだけじゃ生きられないけれど、やはり優しい自転車が好きだ。

 とはいえやはり気に入らないところもある。それが以下の二点。

CX900の良くないところその1:タイヤが太い
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 細身のフレームとは裏腹に、CX900のタイヤは「700×32C」というママチャリっぽい太めのタイヤだ。これはパンクしにくい反面、摩擦が大きい分スピードが出にくい。あと見た目があまり美しくない。
 ただ、スピードが出ないのをタイヤのせいにして自分を慰めることはできる。

CX900の良くないところその2:重い
 CX900は完成重量11.7kg。先ほど「フレーム太いんだよ」と馬鹿にした「GIANT DEFY 2」の9.2kgと比べると2kg以上重い。自転車の重さは当然走りにも影響するのだが、それ以上に玄関からの上げ下げのときに辛い。
 玄関にCX900を置いているのだが、靴を履いてから膝をついてCX900を持ち上げるのは結構辛い。自転車を始めてから足よりも腕が太くなりました。

 さて、ここからはCX900にまとわりついている愉快な仲間たちを紹介しようと思う。購入時には余計なものが一切ついていなかったCX900も最近は大分所帯じみてきている。
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サイクルコンピュータ
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キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピューター CC-RD300W CC-RD300W
 速度や走行距離がわかるサイクルコンピュータ。最初は「気楽に走るから不要」と思っていたが、やはり速度や距離がわかったほうが面白い。ドラクエもワニワニパニックもレベルや点数の指標があるほうがより楽しめるものです。

サドルバッグ
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TOPEAK(トピーク) エアロウエッジ(クイックリリースタイプ) M BAG149/TC2252B
 自転車にトラブルが起きたとき用の工具入れとして必須です。中身は予備のタイヤチューブや六角レンチ(アーレンキー)など。実際は工具があったところで何も出来ないと思いますが、気休めにはなります。

携帯用空気入れ
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TOPEAK(トピーク) ポケットロケットマスターブラスター PPM046/TPMB-1
 パンクなどのトラブルが起きたときにあると安心です。実際はパンクしたところで何もできないと思いますが、気休めにはなります。

ボトルホルダー
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topeak(トピーク) モジュラーケージ EX ブラック WBC034
 夏場は無いと死ぬ。ペットボトルと専用ボトル両方使えるので便利です。専用ボトルは洗うのが面倒なので買っていません。ちなみにペットボトルの口についているのはダイソーで売っている「がぶ飲みキャップホルダー」とかいう名前の商品です。

 そろそろサイクリングロードの往復にも飽きてきたので、遠出もしてみたいのですが、まともなカギを買ってないのでどこにも行けません。サイクルコンピュータとか買う前にカギ買ったほうが良いですよ。

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