購入したのは秋葉原と御徒町のガード下にある「日本百貨店」にて。
サイズが手頃であったことと、土鍋らしからぬシックなボディに惹かれた。
日本百貨店は「日本各地から優れたモノを選りすぐってご紹介します」というコンセプトであるそうだけれど、この土鍋はSOA社製で、マレーシアと日本のハーフ。
SOA社については以下のページで熱く語られているので興味があればご一読ください。
SOA社について｜土鍋専門店どなべネット
一般的にこの土鍋の特長は、「デュラセラム」というドラゴンにでも変身できそうな名前の方式により、IHに対応していることにある。さらに電子レンジ、ガス、オーブンでも利用できるという点において「万能土鍋」の名を冠しているのだろう。
とは言え、IHではない我が家にとってはそのあたりは実はどうでもよくて、この土鍋の一番大きな特徴は「蓋に穴が開いていないこと」にあるのだと思う。
蓋に穴が開いていないことにより、調理中の蒸気が外に逃げないので、タジン鍋のように蒸し調理ができる。（蒸し調理用にすのこが付属）。
また、同じ理由により、重い蓋の内部は圧力が高くなり、圧力鍋的な効果も期待できるのじゃないかなぁと何となく感じている。（個人の感想です）
反面、吹きこぼれやすいのでそのあたりは注意が必要かと。
僕が購入したサイズで、鍋は1～2.5人前くらい作ることができて、米は2合まで炊くことができる。
ちなみに蓋はひっくり返せばどんぶりとして使うことができる。
以下はこれまでの主な成果物。
基本的には材料と少なめの水と調味料を入れて弱火～中火で煮るだけなので簡単。米は最初に水につける時間があるので、炊飯器より時間はかかる。
全体的に野菜が甘くなる印象で、オススメです。
ポトフ。
肉じゃが。
炊き込みご飯。
ご飯。
