二泊三日で金沢旅行に行ってきた。
まずは羽田空港から小松空港へ。わずか1時間で到着するのは本当にありがたい。
子連れでの旅行において、見知らぬ人と過ごす密閉空間は恐怖でしかないのだ。
空港からバスで小松駅へ。あいにくの雨。
金沢を目指すなら、空港から直接バスで行くのが早いのだけれど、あえての寄り道。
その理由は、飛行機から降りてすぐまたバスで40分もバスに揺られるのは、子供たちにとってストレスになり、そのストレスは結果的に親に牙を向くからに他ならない。
立ち寄ったのは、駅からすぐのサイエンスヒルズこまつ。
外観も素敵なのだけれど、雨天と子連れで写真を撮る余裕はなかった。
サイエンスヒルズこまつは、無料で遊べるところと有料のゾーンに分かれている。大枚500円を支払うこともやぶさかではなかったけれど、子供たちは無料ゾーンの鉄道模型にはりついて全く離れる気配がなかった。
2Fのレストランで食事を取りつつ、結局無料ゾーンだけで2時間を過ごして駅へ。
特急しらさぎで金沢へ。
わずか17分で到着。子供たちも飽きることなく過ごしていて、細切れの移動が功を奏した格好だ。ちなみにこの移動プランについて、さも自分が考えたように書いているけれど、調べたのは全部奥さんであることは秘密だ。
金沢駅からバスでひがし茶屋町の近辺で降りて、八百萬本舗、ギャラリー三田、But Not For Meあたりを寄り道しつつ、ホテルへ。
宿泊先は金沢白鳥路 ホテル山楽。ユニットバスなのが大変残念だけれど、ロビーの雰囲気は良いし、立地が至便。
JAL手ぶらでお出かけサービスで送っていた荷物は無事に部屋に置かれていた。
前回の旅行時にスーツケースとベビーカーの運搬がかなり負担になっていたので、今回からはスーツケースは事前に別送することにしていた。早めにパッキングする必要はあるけれど、便利なので次回からも利用したいと思う。
夜食はホテル近くのお寿司屋さん幸兵衛で折詰にしてもらって、ホテルで食べる。子連れなので持ち帰る旨を大将に伝えると、「二階に部屋があるから食べていけばいいのに」と言ってもらえたので、今度来るときはお店で食べるのもいいかもしれない。
翌朝、このホテルは朝食が美味しいと評判なのだけれど、気ままに過ごす子供たちを御するのに精一杯。子連れ旅行で食事を楽しむ方法については未だに答えを見つけられていない。
ホテルを出て、金沢城公園へ。
石垣や建物も良いのだけれど、本丸跡地付近の緑が美しい。
公園を玉泉院丸口から南西方向に抜けて、南町・香林坊付近へ。この界隈はおしゃれなお店が多く、子供たちからの「早く公園に行こうよ!」という声援を受けながら、SKLO、
NEUTRAL、niguramu、Gloiniといった店をのぞく。Gloiniで出会った「野菜の紙」が面白かったので、きゅうりを2枚購入した。今は部屋に飾っている。
近くの長町武家屋敷跡を歩く。途中にあるお店で、奥さんがたいへん素敵な九谷焼のカップ&ソーサーを買った。
近くの百薬キッチンでご飯を食べている最中に、次男が謎の大泣きをしたため、デザートを食べることなく、父は途中退場。奥さんが二人前のデザートを食べることになった。
公園を求める民衆の声を無視することが難しくなったため、近くにあるいしかわ四高記念公園へ。金沢には広い公園があってとても良い。
バスに乗って近江市場へ。
うなぎの肝を食べながら、閉店近くで半額になった近江町コロッケを買い、いっぷくやで金沢おでんを持ち帰りする。
金沢城公園のお堀にいる鯉を眺めつつ、ホテルに帰る。
薄暗くなるまで部屋で過ごしてから、夜のひがし茶屋街を歩く。
店はほとんど閉まっているけれど、入ってもゆっくりはできないので、町並みを眺められれば十分満足。
夕食はブルームーンでハンバーガーをテイクアウトして部屋で食べる。夕食のハンバーガーは、我が家の家族旅行の定番。子供たちはハンバーガーよりもフレンチフライがメインだけれども。
ブルームーンのハンバーガーは、バンズがもう一つかなと思わせつつも、パティとソースが大変美味しかった。
あっという間に最終日。
今日も銃弾が飛び交う戦場にいるかのように朝食を食べ終えると、ホテルをチェックアウト。
帰りもスーツケースは別送するのだけれど、配送会社の集荷を待っているのは時間の無駄なので、フロントに荷物と伝票を預けて集荷の対応をお願いした。(料金は往路の集荷時に支払い済み)
身軽な荷物で兼六園へ。
道に敷き詰められた砂利で工事現場ごっこをはじめる兄弟をなだめて進ませ、真弓坂から外に出て、金沢21世紀美術館へ。
オラファー・エリアソンのColour activity houseで大はしゃぎする兄弟。次男はなぜか壁に激突していた。
存分に楽しんで、いよいよ中へ。というタイミングで不機嫌になる兄。どこに行っても「イヤだ!」と言うので、「何が嫌なの?」と聞くと床を指差す。
展示室の独特な雰囲気が怖かったのかもしれないし、この日の夜に熱を出したのでこの時点で体調が悪くなっていたのかもしれない。
ちなみにこの時に動揺していたのか、借りていたベビーカーの荷物置きに抱っこ紐を忘れてしまい、後日美術館から送ってもらうという迷惑をかけている。
いずれにせよ、有名な「スイミング・プール」を下から眺めることもなく美術館を後に。結果として、ここも無料ゾーンだけでよかったようだ。
しいのき迎賓館内にあるセレクトショップGIOで、錫の箸置きを買ってから、不室屋カフェで昼食を取る。
飛行機の時間が近づいているのでバスで金沢駅へ。本当は行きと同様に小松駅経由にするつもりだったけれど、間に合わなかったので直行のバスで空港へ。きのこの山およびたけのこの里を子供たちに献上することでなんとかバスの平穏を保つことができた。
そして帰路へ。
金沢は公園も広くて、見どころがコンパクトにまとまっているので、子連れ旅行にも非常によろしいなと思う。
まずは羽田空港から小松空港へ。わずか1時間で到着するのは本当にありがたい。
子連れでの旅行において、見知らぬ人と過ごす密閉空間は恐怖でしかないのだ。
空港からバスで小松駅へ。あいにくの雨。
金沢を目指すなら、空港から直接バスで行くのが早いのだけれど、あえての寄り道。
その理由は、飛行機から降りてすぐまたバスで40分もバスに揺られるのは、子供たちにとってストレスになり、そのストレスは結果的に親に牙を向くからに他ならない。
立ち寄ったのは、駅からすぐのサイエンスヒルズこまつ。
外観も素敵なのだけれど、雨天と子連れで写真を撮る余裕はなかった。
サイエンスヒルズこまつは、無料で遊べるところと有料のゾーンに分かれている。大枚500円を支払うこともやぶさかではなかったけれど、子供たちは無料ゾーンの鉄道模型にはりついて全く離れる気配がなかった。
2Fのレストランで食事を取りつつ、結局無料ゾーンだけで2時間を過ごして駅へ。
特急しらさぎで金沢へ。
わずか17分で到着。子供たちも飽きることなく過ごしていて、細切れの移動が功を奏した格好だ。ちなみにこの移動プランについて、さも自分が考えたように書いているけれど、調べたのは全部奥さんであることは秘密だ。
金沢駅からバスでひがし茶屋町の近辺で降りて、八百萬本舗、ギャラリー三田、But Not For Meあたりを寄り道しつつ、ホテルへ。
宿泊先は金沢白鳥路 ホテル山楽。ユニットバスなのが大変残念だけれど、ロビーの雰囲気は良いし、立地が至便。
JAL手ぶらでお出かけサービスで送っていた荷物は無事に部屋に置かれていた。
前回の旅行時にスーツケースとベビーカーの運搬がかなり負担になっていたので、今回からはスーツケースは事前に別送することにしていた。早めにパッキングする必要はあるけれど、便利なので次回からも利用したいと思う。
夜食はホテル近くのお寿司屋さん幸兵衛で折詰にしてもらって、ホテルで食べる。子連れなので持ち帰る旨を大将に伝えると、「二階に部屋があるから食べていけばいいのに」と言ってもらえたので、今度来るときはお店で食べるのもいいかもしれない。
翌朝、このホテルは朝食が美味しいと評判なのだけれど、気ままに過ごす子供たちを御するのに精一杯。子連れ旅行で食事を楽しむ方法については未だに答えを見つけられていない。
ホテルを出て、金沢城公園へ。
石垣や建物も良いのだけれど、本丸跡地付近の緑が美しい。
公園を玉泉院丸口から南西方向に抜けて、南町・香林坊付近へ。この界隈はおしゃれなお店が多く、子供たちからの「早く公園に行こうよ!」という声援を受けながら、SKLO、
NEUTRAL、niguramu、Gloiniといった店をのぞく。Gloiniで出会った「野菜の紙」が面白かったので、きゅうりを2枚購入した。今は部屋に飾っている。
近くの長町武家屋敷跡を歩く。途中にあるお店で、奥さんがたいへん素敵な九谷焼のカップ&ソーサーを買った。
近くの百薬キッチンでご飯を食べている最中に、次男が謎の大泣きをしたため、デザートを食べることなく、父は途中退場。奥さんが二人前のデザートを食べることになった。
公園を求める民衆の声を無視することが難しくなったため、近くにあるいしかわ四高記念公園へ。金沢には広い公園があってとても良い。
バスに乗って近江市場へ。
うなぎの肝を食べながら、閉店近くで半額になった近江町コロッケを買い、いっぷくやで金沢おでんを持ち帰りする。
金沢城公園のお堀にいる鯉を眺めつつ、ホテルに帰る。
薄暗くなるまで部屋で過ごしてから、夜のひがし茶屋街を歩く。
店はほとんど閉まっているけれど、入ってもゆっくりはできないので、町並みを眺められれば十分満足。
夕食はブルームーンでハンバーガーをテイクアウトして部屋で食べる。夕食のハンバーガーは、我が家の家族旅行の定番。子供たちはハンバーガーよりもフレンチフライがメインだけれども。
ブルームーンのハンバーガーは、バンズがもう一つかなと思わせつつも、パティとソースが大変美味しかった。
あっという間に最終日。
今日も銃弾が飛び交う戦場にいるかのように朝食を食べ終えると、ホテルをチェックアウト。
帰りもスーツケースは別送するのだけれど、配送会社の集荷を待っているのは時間の無駄なので、フロントに荷物と伝票を預けて集荷の対応をお願いした。(料金は往路の集荷時に支払い済み)
身軽な荷物で兼六園へ。
道に敷き詰められた砂利で工事現場ごっこをはじめる兄弟をなだめて進ませ、真弓坂から外に出て、金沢21世紀美術館へ。
オラファー・エリアソンのColour activity houseで大はしゃぎする兄弟。次男はなぜか壁に激突していた。
存分に楽しんで、いよいよ中へ。というタイミングで不機嫌になる兄。どこに行っても「イヤだ!」と言うので、「何が嫌なの?」と聞くと床を指差す。
展示室の独特な雰囲気が怖かったのかもしれないし、この日の夜に熱を出したのでこの時点で体調が悪くなっていたのかもしれない。
ちなみにこの時に動揺していたのか、借りていたベビーカーの荷物置きに抱っこ紐を忘れてしまい、後日美術館から送ってもらうという迷惑をかけている。
いずれにせよ、有名な「スイミング・プール」を下から眺めることもなく美術館を後に。結果として、ここも無料ゾーンだけでよかったようだ。
しいのき迎賓館内にあるセレクトショップGIOで、錫の箸置きを買ってから、不室屋カフェで昼食を取る。
飛行機の時間が近づいているのでバスで金沢駅へ。本当は行きと同様に小松駅経由にするつもりだったけれど、間に合わなかったので直行のバスで空港へ。きのこの山およびたけのこの里を子供たちに献上することでなんとかバスの平穏を保つことができた。
そして帰路へ。
金沢は公園も広くて、見どころがコンパクトにまとまっているので、子連れ旅行にも非常によろしいなと思う。