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2014/06/28

紳士のカルボナーラ

 家庭料理においては、献立から材料を導くのではなく、材料から献立を導くことを尊ぶ。
 冷蔵庫を開けると、賞味期限を13日ほど経過したベーコンを発見した。そしてまた、メレンゲの焼き菓子を作った残りの卵黄がある。
 カルボナーラしかあるまい。

 洗い物を減らすことも、家庭料理における重要な要素だ。パスタを茹でるためだけの鍋や、湯を切るためだけのざるは使用しない。
 最初からフライパンを使い、パスタが茹で上がると同時に蒸発する分量の水で茹でれば良い。

【紳士のカルボナーラ】


パスタ 適量
お湯 適量
ベーコン 適量(賞味期限切れの場合はあるだけ全部)
卵黄 1個
牛乳 適量
塩 適量
胡椒 適量
オリーブオイル 適量

1.冷蔵庫から、賞味期限の過ぎたベーコンを見つけ、細切りにする。
2.パスタが茹で上がるころには蒸発し切るのではないかと思われるくらいの湯を鍋に沸かし、塩を加える。
 ※塩は全て摂取するので分量に注意
3.お湯にパスタをねじ込む。
 ※プライパンの直径がパスタを下回る場合は、無理やり曲げてねじ込む必要があります。
4.水分がだいぶ少なくなってきたら、オリーブオイルとベーコンを加えて炒める。
5.水分があらかた飛び、パスタに火が通ったら、鍋を火から外す。
6.牛乳と卵黄を加えて混ぜる。
7.お皿に盛り、胡椒をかけてできあがり。

 パスタの盛り付けで意識することは、高さを出すことと、お皿の表面積に対して小さくまとめることの2点です。