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2010/08/09

いせ辰+東急ハンズで千代パネル

 「ざるかぶり犬」が欲しくて千駄木の「いせ辰」に行ったのだけれども、想定より若干愛嬌が足りていなかったので、購入を見送り。店内で他にめぼしいものはないかと物色していると、千代紙が目に付いた。
 イメージと異なる洗練された柄の千代紙とのめぐり合いに心打たれ、用途も考えずにとりあえず二枚購入。
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室町千代紙(125円)×二枚と手ぬぐい(840円)
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高麗屋格子に北欧を感じ、
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花柄(?)にモダンを感じた。

 こうして買ったは良いものの、何に使えばよいのかわからない。しばらく思案していると、銀座伊東屋で見た、手ぬぐいを額に入れて飾った姿がたいそう格好良かったことを思い出し、千代紙を飾ってみることに思い至る。
 さっそく東急ハンズへ行き、額を物色。しかし意外と高い。A3サイズのフレームが1,300円ほど。紙本体の10倍以上。さすがにそんな所に入れられては千代紙も落ち着かないだろうから、額の購入を断念。
 そのまま額から視線を移すと、ポスターなどを貼り付けるための粘着面がついたパネルをすぐそばに発見。通称ハレパネ。A3サイズが367円。これでも3倍近くするけれど、なんとなく許容範囲に思えたので、こちらを購入。
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A3サイズ(367円)×二枚と凹凸面にも貼れる掲示タブ(378円)。購入した千代紙は、A3よりも一回り小さいくらいの大きさ。
 あとはパネルに千代紙を貼り付けて、余ったパネルをカッターで切り落とせば、千代パネルが完成。
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構想10分、製作期間5分の超大作。
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裏側に掲示タブを貼り付けて……
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貼る。
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貼る。

 こうして、匠の手によりパネルとしてよみがえった千代紙。一枚あたり492円と、何とか予算内に収まりました。(デザイン料、掲示タブ代含まず)
 と言うわけで、自宅に千代紙が余って困っているかたは是非お試しください。