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2008/07/25

7月25日(晴)

 ホームから今にも発車せんと身構える電車と、電車めがけて猪突猛進のサラリーマンに、それを制止するアナウンス。
 いつもと同じ朝の風景で、ただ一つ違ったのは、アルバイトの学生とおぼしき必要以上にテンパったアナウンスだった。
 「にっ、二番線からっ、まもなく電車が発車します!」
 「か、駆け込み乗車危ないです!お止めください」
 「ドア閉まります!」
 「電車発車致しますっ!」
 「ド、ドア発車します!」

 結局、ドアは発車せず。誰もいなくなったホームで僕は一人ニヤニヤしていた。