この本はいわゆる「飛び出す絵本」で、メガネ不要の3D作品として再注目されているジャンルではないかと個人的に思っています。
ではさっそく飛び出させてみます。
【1ページ目】
※トラとひつじは付属しません。
平原に建物が一軒ぽつんと建っています。納屋か、教会のように見えます。
【2ページ目】
建物が増えました。見所は、1ページ目の建物をそのまま使って、村が広がっているこの本のつくりです。この本は、これからこのポップな村が発展していく様を展開していくのですが、全て前のページの要素そのままに広がっていきます。
車も走っています。
ショベルカーがやってきました。木の本数もきっちり減っています。
【3ページ目】
クレーンが建っています。道路の本数も増えました。
集合住宅のような建物も
【4ページ目】
工場ができています。住宅地とあまりにも近いので、反対運動も盛り上がったであろうことが推察されますが。雇用が生まれて何よりです。
重機もグレードアップしています。
乗用車をあおるトラックも出現しました。
【5ページ目】
鉄道が敷設されました。
地元選出の議員でも送り出したのでしょうか。
【6ページ目】
最終ページです。唐突に大発展。鉄道の力が偉大なのか、編集者からページ数を制限されていたのかは不明です。
電線。いままでは電気が無かった模様です。
全ての電線は発電所に通じます。
カーチェイスもやります。
おしまい。