アイルランド旅行記(8/8)｜ダブリン。伝統の朝食と巨人の画びょう。

　ダブリン、そしてアイルランド最終日の朝。
　今回も誰に頼まれたわけでもない一人旅を頑張った自分へのご褒美として、創業1840年の老舗Bewley'sでイングリッシュ・ブレックファーストをいただく。

　帰りの飛行機は13時50分発の便だ。少しだけ街を歩く。
　路上では、僕の出発を惜しんだ有志が、音楽で見送りしてくれた。

　彼もまた、微動だにしないというパントマイムで「行かないで欲しい」という気持ちを表現してくれた。（写真だとわかりづらいですが、ネクタイやコートが風を受けた形で固まっています。実際は無風。）

　これは巨人の画びょうだろうか。

　後ろ髪を引かれる思いで空港へ。さようならアイルランド。

　おしまい。

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