季節柄そこそこの冷えこみであったにもかかわらず、「花火大会といえば浴衣でしょ」と言わんばかりに浴衣を着ていた女性の姿もちらほらと見え、実利とは離れた価値判断で生きるその姿には頭が下がります。
花火の写真を取るときに気をつけていることは以下の一点。
「花火は肉眼で見る。」
仕事ならともかく、人ごみをかき分けてわざわざ花火大会にやってきたのだから、花火は自分の目で見たいもの。
最初の何発かでおおよそのカメラを向ける位置を把握して、あとはカンで。
シャッターは花火が開く直前のタイミングで押す。三脚なしでも2秒くらいなら気合で静止できるはず。下の写真はカメラを右手で持って、左肩に押し当てて固定するようにして撮影。多少のブレもまた良しということで。
それで40~50分撮り続ければ、何枚かは見れる写真が残るのではないかと。
あとは適当にトリミングすればOK。